2012年1月9日月曜日
築地
東銀座で晴海通りと交わる昭和通りには、新橋から江戸橋まで半地下の車道があり、かつてここを流れていた三十間堀川を利用して作られた.また東銀座近くの万年橋はその下を首都高速が走るが、これもここを流れていた築地川を利用した.更に南東に築地本願寺を左に見て行くと、門跡橋の信号辺りで道路が盛り上がっていてその左右には駐車場が入船橋辺りまで続いていてこれも築地川の名残で、入船橋の近くでは川底がそのまま運動場になっている.埋められはしなくても、日本橋川のように川の上に高速道路が作られ川面に陽も当たらないのも残念なことである.
この辺りは、日本橋や深川とともにかつて川が多かったのであるが、元々は江戸時代に東京湾を埋めた際にできた水路だったようである.
今回の歩きは、東銀座から晴海通りを勝鬨橋まで行った後、門跡橋まで戻って先ほどの駐車場沿いに入船橋までいき、そこから新大橋通りを八丁堀、蛎殻町、水天宮、浜町、新大橋と歩き、浜町公園から人形町まで戻って約8kmの道程であった.
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